支部よりご挨拶

関東支部支部長 清水 宏康

未だ落ち着かないパンデミックの中、テレワークの普及等による生活習慣の乱れ、そこから生じる歯周病の予防、治療の重要性が再認識されています。今こそ国民の健康を守るため、国民病ともいえる歯周病に日々立ち向かって行きましょう。

歯周病の治療とは、単に歯周ポケットを減らすだけではありません。歯周病によって生じた審美性の回復やホープレス歯の抜歯後の適切な欠損補綴も患者の視点からすればトータルに歯周病を治すことを意味します。そこで今期の関東支部教育研修会のテーマは「歯周病のトータルマネイジメント 」と称して実際の臨床の中で発生する歯周病による問題への対応を歯科医師部門は、歯周組織再生療法、歯周形成外科による軟組織マネイジメント、歯周病患者へのインプラントに分け考察致します。歯科衛生士部門もまた、同テーマにて診断、基本治療等を考察予定です。

さらに、本テーマのもと、来年夏、横浜にて日本臨床歯周病学会40周年記念大会を国内外の著名講師をお招きして開催する予定です。支部研修会と年次大会を連動させて、日本臨床歯周病学会として「臨床に役立つ歯周病学」を実際の臨床に役立つ基本的な知識、テクニックの確認からさまざまなケースに対応する最新のアプローチを紹介しながら皆様と論議して参ります。2年間に渡る支部研修会、年次大会に皆様奮ってのご参加を宜しくお願い致します。

日本臨床歯周病学会 関東支部長/40周年記念大会長  清水 宏康